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「ひきこもり」自立を 就労支援のシンポ開催へ 2003/01/22 大学段階での不登校や就職・出社拒否など、社会との接触を避ける「ひきこもり」の若者の自立を考えるシンポジウム「青少年就労支援『育て上げ』ネット」が二十五日午後一時から、神戸市中央区橘通三の「あすてっぷ神戸」で開かれる。 不登校ケア施設の県立神出学園の小林剛学園長が基調講演し、パネリストには「社会的ひきこもり」(PHP新書)の著者で精神科医の斎藤環さんらが加わり「働きやすい環境づくり」について話し合う。 斎藤さんによると、年齢が二十―四十歳くらいに及ぶ社会的ひきこもりは、全国で五十万―百万人と推定される。人間関係に悩む例が多く、専門家はケアの課題としてコミュニケーションの力の回復を挙げる。 県内でも、自助グループ「神戸オレンジの会」と姫路市の「生活研究会」が、若者や家族に交流の場を提供しているが、今回はそうしたケアの段階をさらに一歩進め、経済的自立を視野に支援を考えるもので、県内では初の試みとなる。 シンポジウムには、兵庫労働局職業安定課の担当者も出席し、実社会に出る前の職業訓練システムを紹介。フリーターや将来に目標を持てずに苦しむ若者たちの現状も参考にしながら、議論を進める。 入場無料だが、資料代は五百円が必要。申し込み、問い合わせは神戸オレンジの会TEL078・515・8060(ファクスも同) [ 閉じる ]
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