|
神戸市立学校・園、全面禁煙に 05年夏めど 2003/08/07 神戸市教委は二〇〇五年夏をめどに、市立の学校園の全面禁煙化を目指し、九月から教職員の「禁煙チャレンジ運動」に取り組む。受動喫煙防止を定めた健康増進法が施行されたものの、教育現場では分煙すら徹底されていないところもあり、同市教委は「健康教育の一環として、教員自ら姿勢を示す」としている。運動場を含めた全敷地の禁煙は県内で初めて。 市教委の調査によると、教職員の喫煙率は小学校で13%、中学校30%。幼稚園を除いた市内二百七十二校の禁煙状況は、全面禁煙=十校▽校長室や会議室のみ喫煙可=七十四校▽間仕切り付きの喫煙場所設置=五十七校▽分煙せず=十四校―などとなっている。 チャレンジ運動は二段階で実施。〇四年度末までをトライ期間と位置付け、全校園で分煙を達成させる。さらにステップアップ期間として、〇五年八月末までに全面禁煙に移行する。喫煙する教員のため、医師を招いて講習会を開催。今秋の運動会などを機に、来校する保護者にも校内禁煙の協力を呼び掛ける。 同市教委は「休み時間などに、校門の前で教員がたばこを吸うようなみっともないまねはできない。時間をかけ実効性を高めたい」としている。 県内では、加西市が今年四月から校舎内を全面禁煙にしたが、運動場などは対象外。政令指定都市では、広島と仙台市が今秋から敷地内も含めた全面禁煙に乗り出す。 [ 閉じる ]
Copyright(C) The Kobe Shimbun All Rights Reserved |