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「同じ住宅作ればまた悲劇」 イラン地震訪問のNGO 2004/01/09 イラン南東部の大地震で、現地入りしていた神戸市兵庫区に拠点を置く非政府組織(NGO)「海外災害救助市民センター(CODE)」の理事村井雅清さん(53)と、事務局スタッフ斉藤容子さん(25)が八日、帰国した。 阪神・淡路大震災の教訓を復興に役立ててもらおうと、一日に神戸をたち、五日、バム市に入った。 市内は一面、がれきの山と化していた。市民らは自宅のあった場所の前にテントを張り、赤新月社から配られた毛布やパンで急場をしのいでおり、町を歩くと「毛布が足りない」「家族が死んでしまった」と訴える人々に囲まれたという。 同国の住宅は、ほとんどが日干しれんがと土で造った「アドベ住宅」。村井さんは、基礎をきちんと作り、つなぎにセメントを使えば耐震性は大きく向上するといい、「復旧を急いで同じ住宅を作れば悲劇を繰り返す。国の復興計画が固まる前に、現地でもできる技術を伝えたい」とした。 首都テヘランでは、イラン自然災害研究所を訪問。壊れない家の再建や職の確保など十項目を盛り込んだ「KOBEからの提言」を手渡した。村井さんは「中長期的な視点で、災害に強い町づくりができるよう支援を続けていきたい」と話している。 支援活動へのカンパは郵便為替「00930・0・330579」の「CODE」へ。通信欄に「イラン支援」と明記。 [ 閉じる ]
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