けんか祭り、お城と競演 姫路で5月
2004/02/05

 姫路商工会議所と姫路市が、姫路城周辺で計画している「ザ祭り屋台in姫路」(仮称)に、「けんか祭り」で知られる灘地区の祭り屋台七台すべてが参加することが、四日までに決まった。けんか祭りの屋台が中心市街地で屋台練りを披露するのは、一九八九年の「姫路百年シロトピア」以来。同市などは、二十万人の人出を見込んでいる。(田中伸明)

 「ザ祭り屋台―」は、播磨の秋祭りを観光資源として活用し、中心市街地を活性化させる目的で、毎年の実施を予定。初開催の今回は、最も集客を見込めるけんか祭りを招くことにした。会場は、姫路城三の丸広場と大手前通りの予定で、地元でのけんか祭りと違い、観光客の見学場所も十分確保する方針。

 開催日は当初、ゴールデンウイーク中を計画していたが、観光客の殺到など警備面の問題で県警が難色を示したため、五月二十二日に決めた。雨天の場合は二十三日に実施する。

 今月九日、交通機関や旅行会社も含めた奉賛会を立ち上げ、実施計画などを本格的に検討する。

 灘地区は昨年末、商工会議所と市から参加を打診され、一月三十日の総代会で七村すべてが賛同、参加を決めた。だんじりや獅子舞の出場も検討しているという。

 灘の松原地区の松井稔幸総代(62)は「姫路の活性化のため一肌脱ぐことに決めた。祭り人の心意気を見せたい」と話している。

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