問題教諭15人処分 03年度下半期県教委
2004/04/27

 兵庫県教委は二十六日、二〇〇三年十月―〇四年三月の間に、教え子の女子生徒に「好き」などとメールを送った阪神間の中学教諭ら三人を諭旨免職に、統一地方選挙で事前運動を行った阪神間の高校教頭ら十二人を懲戒処分にしたと発表した。

 諭旨免職となった阪神北地域の中学校教諭(32)は〇二年十一月ごろから、授業を担当していた三年の女子生徒に携帯メールを送信。メールを見た保護者の訴えでいったんやめたが、生徒が卒業した〇三年六月ごろから再開。直接会って抱きしめたり、キスしたりするようになった。教諭は「いけないとは思いながら、女子生徒の求めもあってずるずる続けてしまった」と話しているという。

 このほか、同年五月、インターネットに小中学生のわいせつな画像を配信し、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕された阪神南地域の小学校事務職員(45)が諭旨免職となった。

 懲戒処分では、阪神北地域の高校教頭(53)と北播磨地域の高校教頭(54)が、昨春の統一地方選で公職選挙法に違反、戒告処分を受けた。両教頭は告示前に知人の立候補を知らせるはがきの文書を作成、事前運動にあたるとして同年六月、罰金三十―二十万円の略式命令を受けた。

 このほか、体罰六件▽交通事故二件▽スピード違反二件が発表され、いずれも減給十分の一(一カ月)か戒告。〇三年度全体では諭旨免職四件、懲戒処分十九件となった。

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