市街地に揺れる光跡 ホタル乱舞 姫路・好古園
2004/05/20

せせらぎを乱舞するホタル=18日午後7時50分ごろ、姫路市本町、好古園(35ミリレンズ使用、絞りF2・8、約5分露光、ISO400フィルム)
 せせらぎに黄緑の光跡。集まっては、明滅を繰り返す。姫路城西の御屋敷跡庭園「好古園」で早くも、夏の訪れを告げるゲンジボタルの乱舞が始まった。

 同園では一九九三年、姫路市立谷内小学校の児童らがホタルの幼虫約三百匹を放流。職員が幼虫の餌となるカワニナを放すなど、市街地では珍しいホタルのすみかとして定着している。

 夜のとばりが下りると、体長一・五センチほどのゲンジボタルが一匹、二匹と求愛の光を放ち始める。午後七時半ごろから、庭の渡り廊下や平庭などの水辺で、幻想的なショーを繰り広げる。

 同園は二十一―二十三日、開園時間を午後八時半まで延長し、恒例の観賞会を開く。同園TEL0792・89・4120(宮路博志)

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