平均点7.8点ダウン 今春の県内公立高一般入試
2004/05/25

 県教委は二十四日、今春の公立高校一般入試の結果と傾向などの分析をまとめた。全日制・定時制の五教科の平均点は五三・二点で、昨年度より七・八点ダウン。約十八点減の四九・七点となった英語をはじめ、国語を除く四教科すべてで低下した。県教委高校教育課は「考える力をみるため、記述式の問題を増やしたのが一因ではないか」とみている。

 平均点の内訳は、全日制が五四・七点、定時制一七・七点。教科別にみると、長文を読み、英語の質問に英語で答える問題(英語)▽大気圧の働きなど、知識だけでなく考察を要する問題(理科)―などの正答率が低かった。

 こうした結果について、県教委は「平均点がもっと低かった年もあり、驚くほどではない」としているが、新学習指導要領の実施から三年目に入り、同要領が目指す「自ら学び、考える力」が伸び悩んでいる点を重視。「受験テクニックではなく、基礎的知識の成り立ちに思いをはせる勉強が大切だ」と話している。

 合格者数は全日制二万九千九百五十人、定時制千二百五十九人の計三万千二百九人。少子化や推薦入試枠拡大の影響から、前年に比べ六百六十八人減った。

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