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無知につけ込み「金返せ」 ヤミ風俗にメス 2004/05/26 少女三人が大阪の“売春宿”に売られ、ホストクラブ経営者ら五人が二十六日までに、兵庫県警に逮捕された。神戸・三宮や大阪・ミナミなどの繁華街では、少女らに声を掛け、店に誘い込むホストがここ数年で急増。一回に数十万円をぼったくったり、「いいバイトあるよ」と風俗店へあっせんする店もあり、警察への被害届や相談は年々増えているという。 県警などによると、逮捕されたクラブ経営者(28)は、数年前から三宮や大阪・ミナミでホストクラブを展開。店周辺に、黒色スーツ姿の「カラス」と呼ばれるホストを配置し、言葉巧みに少女らに声を掛け、店に誘い込んでいた。 最初の数回は二―三千円の低価格で数時間サービスをするが、少女らが店を頻繁に訪れるようになると一本数十万円もする「ドン・ペリニョン」などの高級酒を飲ませ、数百万円の借金をさせていた。 借金を返済できない少女らに「これまで立て替えていた金を返せ」とすごみ、抵抗できない少女らを仲介役を通じ、大阪・飛田新地にある飲食店経営者(39)のもとへ送り込んでいたという。 兵庫県警が昨年受理した家出人捜索願の未成年女子は九百二十四人といい、ある捜査員は「判断力が不十分な少女らを追い込む悪質極まりない手口。こうした風俗店を一掃するため、手を尽くしたい」と話す。 [ 閉じる ]
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