女性教諭が小学男児に体罰 県教委に過小報告 姫路
2004/07/02

 姫路市立白浜小学校(土井武司校長)の女性教諭(48)が昨年九月から今年二月にかけ、担任だった当時二年の男児(8つ)の両ほおを強く引っ張る体罰を繰り返し、軽傷を負わせた上、同校が兵庫県教委に対し、体罰の回数などを少なく報告していたことが一日、分かった。市教委は再調査し、県教委に報告する方針。

 市教委などによると、女性教諭は昨年九、十月、今年二月の計三回、授業後の個別指導などで数秒間、男児の両ほおを引っ張り、内出血や皮がめくれるけがを負わせた。

 男児の母親が学校との連絡帳でその都度、顔の傷を尋ねたが、女性教諭は二月になって、土井校長らと初めて謝罪に訪れたという。

 同校はその後、男児側と話し合うことなく「二回の体罰で片ほおに傷ができた」などとする県教委への報告書を作成。男児の母親が県教委に問い合わせた結果、報告書の内容が事実と異なることが分かり、訂正を求めていた。

 女性教諭は「指導がうまくいかず、カッとなった」と謝罪した上、「九月(の体罰)は覚えていない。負傷個所は皮がむけた片ほおだけで良いと思った」と釈明している。

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