「ライブドア」加盟申請 「楽天」も来週中 プロ野球
2004/09/17

 球界再編に揺れるプロ野球に新規参入の意向を示していたライブドアの幹部が十六日、東京・内幸町のコミッショナー事務局を訪れ、日本プロ野球組織(NPB)に参加申請を行った。本拠地は仙台市の宮城県営球場(収容人員=二万八千人)で球団名も今年中に選定。監督などは十月末までに確定する方針という。

 またインターネット商店街最大手、楽天の三木谷浩史社長も同日、東京都内で記者会見し、来週中にNPBに加盟申請する方針を示した。IT関連企業二社の正式加入申請と表明で、球界再編問題は新たな局面を迎えた。

 東京・六本木の本社で会見したライブドアの堀江貴文社長は「九日に東京都内で(宮城県の)浅野史郎知事と二時間ほど会った。仙台に決めたのは(受け入れを)早く決断してくれたから。成功する確度は高い」と語った。

 サッカーJリーグ1部(J1)、ヴィッセル神戸の経営に参画している三木谷社長は一年前から球団経営を検討していたことを明かした上で「地元密着型で成功する実績も自信もある」と述べた。二十五億円とみられる預かり保証金についても「問題ない」と話した。新規参入の大きな障壁となっていた加盟料六十億円が撤廃されて、預かり保証金制度が導入されることになり、球界への新規参入の動きが一気に加速した。

 両社からの加盟手続きを受けたNPBは審査した後、オーナー会議などで正式に加盟を認めるかどうかを審議する。二つの新球団の来季からの加盟が実現するかは現時点では不明だ。

・特集「BW近鉄合併

[ 閉じる ]
Copyright(C) The Kobe Shimbun All Rights Reserved