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拉致可能性濃厚と告発 尼崎の清崎さん家族ら 2004/09/28 北朝鮮による拉致被害者を支援している「救う会」が設けた「特定失踪(しつそう)者問題調査会」は二十七日までに、行方不明の尼崎市の清崎公正さん=当時(41)=と、三重県桑名市の辻与一さん=同(32)=について、「拉致の可能性が濃厚」として、国外移送目的誘拐の疑いで、兵庫県警に告発する方針を固めた。二十八日にも告発状を提出する。 建設業を営んでいた清崎さんは一九七四年六月十四日朝、自宅を出たまま行方不明になった。自宅近くの事務所には銀行から引き出した約五十万円が残され、乗っていたトラックが尼崎市内で発見された。妻美代子さん(67)は「当時、警察に捜索願を出したが、事件性がないと打ち切られ、三十年間そのままになっている。このままでは気持ちが収まらない。警察はもう一度きちんと調べてほしい」としている。 辻与一さんの伯母辻弘子さん(75)=大阪市=によると、辻さんは三重県桑名市で高校教員をしていた八一年十二月六日、生徒を名乗る人物に呼び出され、下宿を出たまま行方不明に。不審な黒いオーバーの男が、下宿周辺で目撃されている。 「家族に思い当たる失踪の理由はない。特定失踪者問題調査会に北朝鮮による拉致の可能性を指摘され、告発を決めた」と弘子さん。与一さんの父親大助さん(85)が三田市在住で、兵庫県警に告発することにした。 [ 閉じる ]
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