農水省にも大きな衝撃
2004/12/18

 国内で初めて鳥インフルエンザが人に感染した可能性が明らかになり、農水省幹部は十七日、「現場の作業員は完全防護をしていたのに…」とショックを受け「感染が事実なら、防疫作業に当たる際の対策を徹底する必要がある」と話した。

 農水省は十一月、京都府丹波町の浅田農産船井農場のほか、山口県や大分県での発生例を参考に従来の防疫マニュアルを見直し、新たな防疫指針を策定。発生農場から半径三十キロだった移動制限区域を半径十キロに狭めた。

 鶏の処分や鶏舎の消毒など、防疫作業の手順はこれまで通りだが、農水省幹部は「発生現場へ不特定多数の人間が入り込めば、ウイルスを外部に持ち出す以外に、自らが感染する危険も増える」と強調している。

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