どう伝える被災体験 歴史博物館で災害史展
2004/12/22
駿河の液状化現象を伝える「安政見聞録」
阪神・淡路大震災から十年を迎えるのを機に、県内外の自然災害などを振り返り、後世への継承を考える企画展「検証! 兵庫の災害史―その時、なにが起きたのか」(神戸新聞社など主催)が一月十五日―三月二十一日、姫路市の県立歴史博物館で開かれる。
三部構成で、各テーマは▽災害のイメージ▽災害の歴史と記憶▽阪神・淡路大震災とその後。約百点の資料から成る。
「災害のイメージ」の部では、郷土玩具(がんぐ)や墨絵、現代のコミックなどを通じ、災害が人の生活に及ぼす力を検証。「災害の歴史と記憶」では、「日本書紀」をはじめとする古記録に記された災害、関東大震災の被害を伝える双六(すごろく)やメンコ、空襲直後の姫路市中心部の写真などを展示する。
「阪神・淡路大震災とその後」では、震災直後に発刊された神戸新聞の紙面や、その後の特集記事、県内の災害モニュメントの写真などを展示、災害史をいかに伝えるかに関して問題提起する。
三月二十一日を除く月曜休館。二百円、高校・大学生百五十円。県内の小中学生無料。県立歴史博物館TEL0792・88・9011
・特集「
阪神・淡路大震災
」
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