はばタン増殖中 国体マスコット、出演依頼が殺到
2005/02/05

“増殖”する「はばタンファミリー」=神戸市中央区
 二〇〇六年の「のじぎく兵庫国体」開幕まで、七日であと六百日になる。兵庫県内各地で開催準備が進む中、大会マスコットの「はばタン」が“増殖”している。イベントなどで使用する着ぐるみは現在、県や市町などが計四十三体を保有。だが、子ども会や学校などからの貸し出し要請が殺到し、県が十数体の追加導入を決めたほか、新年度予算で購入を予定する自治体も。「はばタンファミリー」は今後も増え続けそうだ。(大原篤也)

 阪神・淡路大震災からの復興を目指す兵庫県のシンボルとして、フェニックス(不死鳥)をイメージしたはばタン。今年一月十七日で「二歳」になったばかりだが、子どもたちに絶大な人気を誇っている。

 着ぐるみは現在、県が十八体、各市町が計二十四体、民間業者が一体を保有。主に県や市町主催のイベントなどに登場しているが、民間団体からの貸し出し要請には十分に対応できていない。

 このため、県や市町で計約二十体の追加購入を決定。県のじぎく国体局は今後、各県民局を通じて各地の子ども会や幼稚園などにも貸し出す計画という。

 製作費は一体三十九万九千円(税込み)と安くはないが、イベントを繰り返すよりは啓発費用を節約できる上、PR効果も大きいという。同局によると、昨年開催の埼玉県、今年の岡山県などではせいぜい十体程度の製作といい、「はばタン人気は予想以上」と上々の反応に目を細めている。

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