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「なぜ葬儀後に」 下浦さん宅JR社長が謝罪 2005/05/01 脱線事故で亡くなった近畿大三年下浦善弘さん(20)=神戸市北区=の自宅に三十日、遺族宅を回っているJR西日本の垣内剛社長が弔問に訪れ、「申し訳ありません」などと謝罪。事故の原因や責任などには言及せず、父親の邦弘さん(56)ら遺族は「なぜ起きたのか、人間味のある回答が聞きたかった」と不満の表情を見せた。 「(社長には)葬儀までに来てほしかった」と話す邦弘さんに、社長は「大事な人生を台無しにして申し訳ありません」と額を畳に押し付けた。 親せきは「電車は物を運んでいたんじゃない」「時間を戻して」などと非難した。社長は「二度と事故が起きないよう全力を尽くします」などと繰り返すだけ。邦弘さんは「社長の回答は逃げてばかり。大事な跡取りを突然亡くした気持ちに少しでも近づいてほしかった…」と肩を落とした。 「おばあちゃん子」の善弘さん。入院中の祖母には、善弘さんが亡くなった事実をまだ伝えていない。 ・特集「尼崎JR脱線事故」 [ 閉じる ]
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