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男子・高橋、女子・堀江が優勝 兵庫柔道グランプリ
2006/02/12 柔道の兵庫グランプリ2006は11日、グリーンアリーナ神戸であり、実力最上位の県選手権は高橋徳三(新日鉄)が2年連続3度目、県女子選手権は堀江久美子(兵庫県警)が初優勝した。 高橋は決勝で渡辺隆太(兵庫県警)と対戦し、大内刈りで一本勝ちした。堀江は決勝で山崎飛鳥(引越専館ヤマト)に払い腰で一本勝ちした。男女とも上位8人は3月5日に奈良県である近畿選手権に出場する。 県高校選手権決勝は、報徳の清水博紀が西岡哲也(神戸科技)に合わせ技で一本勝ちした。県中学校選手権では、決勝で松本三津夫(朝日)が冨田滉平(野々池)に優勢勝ちした。 団体戦で争われた県少年大会は、社柔道少年団が決勝で宝心館少年柔道クラブに4―0で快勝。2年ぶりの頂点に立ち、5月5日に東京都の講道館である全国少年大会への出場権を得た。 ■10キロ体重増、筋力アップ 高橋 大会前夜、新日鉄の高橋はなかなか寝付けなかった。初めて連覇を狙った2年前は準決勝で敗退している。「今回は(連覇に)使命感を感じた。不安だった」。そんな高橋を勇気づけたのは、日々積み上げてきた練習だった。 体重は現在100キロ。昨年8月末の全日本実業柔道個人は減量して90キロ級に出ており、半年で10キロほど増やした。トレーナーの指示も仰ぎ、3年ほどかけて筋肉を付けた成果だ。同級へのこだわりは「自然な流れ」と割り切り、代わって力とスタミナを身に付けた。 昨秋の国体で100キロ超級元世界王者の棟田(警視庁)を内またで投げて名を上げた。この日、決勝で渡辺を仕留めた大内刈りは「一度、崩そうと思って掛けた。きれいじゃない」という。本人の予想を超える効力があったのか。不安を抱えて臨んだグランプリで高橋は、成長の跡を見せつけて王座を守った。 3月には近畿選手権が控えている。昨年は3回戦で敗れて全日本選手権出場を逃したが、「苦しい練習は結果を出してくれる。自分を信じるだけ。のびのびと平常心でやりたい」と気負いは感じさせなかった。(久保田輝) [ 閉じる ]
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