明石

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「街灯これくしょん」を開発した松田さん(前列左から)と玉井さん、指導教員の新井さん(後列)=明石高専
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「街灯これくしょん」を開発した松田さん(前列左から)と玉井さん、指導教員の新井さん(後列)=明石高専

 スマートフォン(スマホ)を持ち歩くだけで、ゲーム感覚で各地にある街灯の明るさ情報が収集できるシステム「街灯これくしょん」を、明石高専(兵庫県明石市魚住町西岡)の学生らが開発。このほど、オープンデータのコンテストで、高専生部門の最高の賞に輝いた。

 開発したのは、専攻科機械・電子システム工学専攻を今春卒業し、現在は奈良先端科学技術大学院大学情報研究科1年の松田裕貴さん(22)と、明石高専機械工学科5年の玉井雄一郎さん(19)。

 街灯これくしょんは、スマホを持って夜道を歩くと、自動的に街灯の明るさのデータを収集するシステム。スマホに内蔵されているGPS(衛星利用測位システム)と照度計(画面の明るさセンサー)を活用している。

 安全な夜道を判定するシステムを研究している松田さんが、街灯の明るさの電子データを収集する際、行政データなどが一部しか公開されていなかったことから、情報収集の手段として考案。いろんな人に参加してもらえるよう、ゲームのような方式にした。

 グラフィカルな絵をつくるのが得意な玉井さんがデザインし、キャラクターも登場。地図が表示されるほか、街灯情報数や歩いた距離などのランキングも出る。

 今回受賞したのは、大学や企業などでつくる実行委員会が2011年度から開催している、オープンなデータづくりや活用する取り組みを表彰する日本初のコンテスト「LODチャレンジJapan」。今回は5部門に約250点の応募があり、2人は指導教員の新井イスマイルさん(35)とともに基盤技術部門に挑戦。全部門の中から、審査員特別賞の学生奨励賞(高専部門)に選ばれた。

 街灯これくしょんのアプリは、アンドロイドで一般公開されている。「夜、帰宅途中など、歩き回って楽しみながらデータを集めてみてほしい」と玉井さん。データを今後も研究に使うという松田さんは「ゲームなら親しんでもらいやすい。夜道の安全性をもっと研究していきたい」と話している。(金山成美)

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