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淡路

「若者たちも踊って」岩屋恵比須舞、創作ダンスに 

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300年以上の歴史がある岩屋恵比須舞。伝統の舞からよさこい風創作ダンスがつくられた=淡路市岩屋

 三百年以上の伝統を誇る「岩屋恵比須舞」を若者たちにも踊ってもらおうと、淡路市岩屋地区の住民たちが現代風にアレンジした創作ダンスを考案した。昔ながらの舞を生かしながら、よさこい踊りのような激しい動きを取り入れた。住民たちは「郷土の文化を継承していくきっかけに」。二月四日午後七時半から、岩屋公民館でお披露目会を開く。(西尾和高)

 岩屋恵比須舞は江戸時代中ごろに始まったとされる。毎年三月、石屋神社の祭り「岩屋浦祈祷(きとう)」で、大漁を願って淡路人形浄瑠璃の人形で披露していた。一九七〇年代半ばからは、地元保存会メンバーが踊って奉納するようになった。

 きらびやかな衣装の恵比須さまが、酔って上機嫌で踊る様子を再現している。太鼓の音に合わせよたよたとユーモラスな動きを見せる。

 十年ほど前から舞を知らない若者が増え、保存会のメンバーも高齢化。継承のため、岩屋まちづくり懇話会が、若者に人気のよさこい踊りをイメージしたダンスへのアレンジを思い付いた。

 曲づくりは洲本市在住の音楽家に協力を依頼。シンセサイザーや太鼓、かねなどを使ったサンバ調リズムで、四分間の曲に仕上げた。踊りは南あわじ在住のプロダンサーの協力で、本格バージョンと簡単バージョン(高齢者、子ども向き)の二種類を完成させた。

 腕を大きく回しながら前後に進んだり、回転したりするなど素早い動きが入る。恵比須さまが大きなタイを釣リ上げ、驚いて腕を振りながら後退する、といったもともとの軽妙な動きも残した。

 懇話会メンバーらは「運動会や文化発表会などで子どもたちが踊る機会を設けてくれれば」と話している。

(1/30 11:18)


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