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南構遺跡の古墳群から発見されたから円墳。中央石室に河原石が使われている=豊岡市日高町久斗(兵庫県まちづくり技術センター提供)
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南構遺跡の古墳群から発見されたから円墳。中央石室に河原石が使われている=豊岡市日高町久斗(兵庫県まちづくり技術センター提供)

 兵庫県教育委員会は16日、豊岡市日高町久斗で、古墳時代からの大規模な住居群に隣接する古墳群が見つかった、と発表した。県内では発掘例がない古代の集落構造のモデルとなるという。

 北近畿豊岡自動車道整備に伴い、県まちづくり技術センターが2013年から発掘している南構遺跡で、南北約200メートル、全体面積1万5千平方メートル。これまで古墳時代後期(6世紀末~7世紀初頭)の住居跡と石室、奈良、平安時代の役人住居と推測される建物跡などが見つかっていた。

 確認されたのは直径約15メートルの円墳1基と石室5基。円墳の石室は長さ約9・6メートルの横穴式で、ほかとは異なり、床に河原石が敷き詰められていた。周辺から同遺跡では初となる鉄刀3本なども出土し、地域の権力者の墓だったとみられる。

 21日午後1時半~3時に現地説明会。小雨決行。同遺跡調査事務所TEL0796・42・4372

(若林幹夫)

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