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阪神・北摂

地域の役に立ちたい 三田に初の外国人消防団員 

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真新しい作業着に身を包んだヘプラーさん=三田市消防本部

 三田市消防団に今年、市内初の外国人団員として、英会話講師デイビッド・ヘプラーさん(49)=三田市藍本=が入団した。近年、消防団の担い手が全国的に減る中、「自分にできる形で社会の役に立ち、地域にとけ込みたい」と意気込んでいる。(本田純一)

 ヘプラーさんは米国オレゴン州出身で、一九九三年に来日し、姫路や宝塚市などに住んできた。昨年一月、妻尚美さん(46)の実家があった三田に移り住んだ。

 春ごろ、初めて見た野焼きの煙に驚き、市消防本部に連絡したことをきっかけに、消防団の活動に関心を寄せるようになった。「地域住民が普段から協力し合い、火災や水害などに備えることは素晴らしいと思った」

 防災訓練を見学して理解を深め、今年一月、藍地区を担当する市消防団第六分団(九十六人)第四班のメンバーになった。今後は年四回の定期訓練などに参加し、四月には市消防大会に出席する予定だ。

 消防団活動を通じて人の輪を広げ、三田に住み続けたいと話すへプラーさん。「阪神・淡路大震災の時は何も手助けができなかった。一日も早く消火の技術などを覚え、災害現場だけでなく、防災の啓発にも取り組みたい」と力を込める。

 兵庫県消防課によると、外国人の消防団員に関する正確な統計はないが、県内では珍しいという。市消防団は「市内在住の外国人に通報の仕方を教えるなど、幅広く活躍してもらいたい」と歓迎している。

(2/24 09:58)


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