広島の原爆投下現場から採火され、現在も燃え続ける「原爆の火」を使ったキャンドルナイトが20日、西宮市高木東町、大日寺で開かれる。東日本大震災を機に議論となっているエネルギー問題などについて語り合い、原爆の火を扱った映画「GATE」も上映する。
関西を中心に、寺院を身近な存在とし、まちづくりに活用するイベントなどに取り組む団体「MONK(モンク)フォーラム」(神戸市灘区)が主催する。東日本大震災の犠牲者追悼とともに、原子力発電所などの問題について考えようと企画。阪神・淡路大震災で本堂の屋根が崩落するなど全壊し、10年以上かけて再建された大日寺を会場に選んだ。
原爆の火は、故山本達雄さんが、原爆投下直後の広島で採り、故郷の福岡県八女市星野村に持ち帰った。13日に同フォーラムのメンバーが採火に赴いた。
GATEはドキュメンタリー映画で、日本人僧侶らが、原爆の火を世界初の核実験が行われた米国トリニティサイトに運ぶため、行脚する姿を描いている。
午後6時半開場。参加費千円。収益は世界核兵器解体基金へ寄付する。定員50人、要申し込み。愛染明王院TEL072・350・4885
(黒田耕司)
(2011/12/16 09:15)
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