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境内の入り口に咲いた季節外れのコバノミツバツツジ=西宮市大社町
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境内の入り口に咲いた季節外れのコバノミツバツツジ=西宮市大社町

 兵庫県西宮市の広田神社(大社町)で、コバノミツバツツジが季節外れの花を咲かせている。一般的な開花時期は3月ごろで、神社の宮司も「こんなに大量に咲くのは初めて」とびっくり。境内では7分から8分咲きとなった薄紫色の花が参拝者を迎えている。

 県天然記念物に指定されているコバノミツバツツジは、花が咲き終わった後に小さな葉が3枚重なって生えることからその名前がついたといわれる。

 同神社には少なくとも300年前から自生していたといわれ、現在は約2万平方メートルの敷地に約2万株が繁殖している。

 神社が、開花に気付いたのは12月初旬。境内入り口周辺などの約30株が、赤色に色づく葉とともに花びらを開いていた。

 同神社の西井璋(あきら)宮司(68)は「暖冬の影響で咲いたんだと思うけれど、春先はちゃんと咲くんやろうか」と不安そうに話していた。(篠原拓真)

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