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理研発生・再生科学総合研究センターに到着した小保方晴子氏=2日午前10時54分
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理研発生・再生科学総合研究センターに到着した小保方晴子氏=2日午前10時54分
検証実験について説明する実験総括責任者の相沢慎一特別顧問(左)と齋藤茂和・理研神戸事業所長=2日午後、神戸市中央区港島南町2(撮影・風斗雅博)
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検証実験について説明する実験総括責任者の相沢慎一特別顧問(左)と齋藤茂和・理研神戸事業所長=2日午後、神戸市中央区港島南町2(撮影・風斗雅博)

 理化学研究所は2日、STAP細胞が存在するかどうかを明らかにするため小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダー(30)を参加させる検証実験について、小保方氏が本格着手するのは9月ごろになる見通しを明らかにした。実験から遠ざかっているため、手技の練習をするなど準備段階が必要という。また、STAP細胞がある可能性を示せない場合は、11月末の期限前に実験を打ち切る可能性もあるとした。

 検証実験を統括する理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)の相沢慎一特別顧問らが会見で実験の進め方について説明した。

 小保方氏が今回使う実験室は、4月から理研再生研の丹羽仁史プロジェクトリーダーらのチームが進めている検証実験とは分離し、別棟に新たに用意する。入退室はカメラで監視し、電子カードで記録を管理。室内にも死角がないようカメラ2台を設ける。

 準備段階の練習には理研のスタッフ、検証実験には第三者がそれぞれ立ち会うなど透明性を確保。データ管理のずさんさが指摘された小保方氏には、実験ノートの付け方なども助言する。

 相沢氏は「本人が参加して、どうしても再現できない、というところまでやらせてほしい」と説明。ただ、STAP細胞の有無の判断は「われわれは実験の結果を報告するだけで、判断は理研の改革推進本部に委ねる」と話した。

 2日に出勤した小保方氏は、専用実験室ができるまで資料の準備などに当たる。

 丹羽氏のチームが進める検証実験は、7月末から8月上旬に中間報告があり、小保方氏参加の実験も終了後に結果を公表する予定。(藤森恵一郎)

検証実験のポイント

 小保方氏が参加するSTAP細胞の検証実験のポイントは次の通り。

 一、すでに検証を始めている実験とは独立して行う

 一、今週中にも新しい実験室を設置する

 一、電子カードで実験室の入退室を管理

 一、出入り口や室内にカメラを設置し24時間モニタリングする

 一、実験には理化学研究所の職員や外部の第三者が立ち会う

 一、実験は9月ごろから本格着手

 一、STAP細胞が存在する可能性を示せない場合、11月末より前に実験を打ち切ることもある

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