医療

医療トップへ
医療ニュース
  • 印刷
高橋政代氏
拡大
高橋政代氏
ポーアイ「神戸アイセンター」地図
拡大
ポーアイ「神戸アイセンター」地図

 理化学研究所多細胞システム形成研究センター(理研多細胞研、神戸市中央区)と同市は、ポートアイランド2期で計画する人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った網膜の再生医療施設「神戸アイセンター(仮称)」について、目の病気の患者に対する就労支援の機能も備え、患者の社会復帰を促す方針を決めた。目の病気で研究と治療、就労支援が一体化した施設は全国初といい、2017年秋ごろの開設を目指す。

 理研多細胞研の高橋政代プロジェクトリーダーによると、目の病気の患者は、治療を受けても視力や視野などの障害が残った場合、就労が十分に進まないことから構想。高橋リーダーが発起人となり、センターで就労支援部門を担う公益社団法人「NEXT VISION(ネクスト ビジョン)」(同市北区)を昨年12月に設立した。

 具体的には専門の訓練士と協力し、拡大鏡で書類を読んだり、音声で誘導してくれるパソコンを使ったりする訓練を実施。白杖などを活用した通勤や職場内のスムーズな移動ができるよう、実際に体験してもらいながら指導する。

 センター内で患者を雇用ができないかも検討するという。高橋リーダーは「視覚障害があっても就労可能な患者は少なくないことを、全国に発信できる場にしたい」と話す。

 高橋リーダーらは昨年9月、目の難病患者にiPS細胞を使った世界初の移植手術を実施し、センターでは研究や治療を加速させたい考え。研究部門は理研、病院部門は先端医療振興財団(同市中央区)がそれぞれ担う。敷地面積は約2千平方メートル、建物は5~6階建てで、広さ延べ7千~8千平方メートル程度を想定し、16年春の着工を目標としている。(金井恒幸)

医療ニュースの新着写真
医療ニュースの最新

天気(5月28日)

  • 26℃
  • ---℃
  • 10%

  • 27℃
  • ---℃
  • 0%

  • 25℃
  • ---℃
  • 20%

  • 27℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ


チェックした記事

チェックした記事 チェックした記事

記事選択ボタン

記事選択ボタン

記事選択ボタン

閉じる

  • ログイン
  • 新規申込
  • 紙面を見る
  • 全ての地域版
  • 記事データベース
  • 文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

ヘルプ

閉じる