経済
廃プラスチック再利用率向上へ 三菱電機が選別技術開発
廃プラスチックの破砕片ごとに、臭素濃度を素早く分析して選別する試作装置=尼崎市塚口本町8、三菱電機先端技術総合研究所 |
三菱電機の先端技術総合研究所(尼崎市)は、使用済み家電を破砕した廃プラスチック片から、安全面で再利用が規制されている臭素系難燃剤を多く含む破砕片だけ除去する技術を開発した。開発済みの選別法と組み合わせることで、廃プラスチックの再利用率が10%向上するという。二〇一〇年をめどに、グループの家電リサイクル工場への導入を目指す。(段 貴則)
臭素系難燃剤はプラスチックに添加することで、製品を燃えにくくする特性がある。一方で焼却によるダイオキシン類の発生も指摘され、欧州連合(EU)の化学物質規制(RoHS指令)で、家電への再利用が規制されている。
三菱は研究所内に試作装置を設置。毎分百メートルの速さで動くコンベアー上に廃プラスチック片を流し、X線を照射する。臭素濃度が高いとX線を吸収し透過像が黒くなる特性を生かして、破砕片を一片ずつ検知し、エアガンで取り除く。従来よりも約百倍の速さで検知でき、一日の処理量は約九トン。
再利用できない破砕片を厳密に分別するため、再利用可能な破砕片の回収量も増加。また、新しいプラスチックの使用量も減り、年間七千三百トンの二酸化炭素を削減する効果があるという。
再利用できる破砕片は、家電製品の樹脂原料に使われる。
(2/26 09:35)

経済
- 新型波力発電、欧州進出狙う 神戸大発ベンチャー(2/9 11:00)

- 重点投資港湾「阪神港」拡大を 神戸市長ら提案(2/9 09:27)
- JR三ノ宮駅東地区 再開発ビル3月着工(2/9 09:25)

- 県内1月企業倒産 前年同月比4・9%減(2/9 09:22)
- 不況対策で週1回休業へ ヤマトヤシキ姫路店(2/7 09:22)
- 建設中スパコンの能力100倍「次々世代」開発へ(2/7 09:30)
- 環境産業強化を確認 関西財界セミナー閉幕(2/6 09:20)
- 富士信組、大阪協栄信組と合併合意 10月めど(2/5 22:20)
- 1月の景気動向改善 兵庫県内(2/5 08:22)
- JR西が採用計画発表 2011年度は1150人(2/5 07:46)



















