経済
来春の大卒採用「減らす」23% 県内企業
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兵庫県内の主要企業や事業所の二割以上が、二〇一〇年春に計画する大学・大学院の新卒者採用人数(短大・高専・専修学校含む)を〇九年春より減らす方針であることが二十七日、神戸新聞社の調査で分かった。昨年は採用減が一割以下で、学生優位の“売り手市場”だったが、世界不況の影響などで一転。学生にとっては厳しい環境となっている。
調査は三月上旬から中旬にかけ二百七社に実施。74・9%にあたる百五十五社から回答を得た。
回答企業のうち採用を「減らす」としたのは23・2%で、昨年(6・6%)から大幅上昇。理由は「生産、販売の減退による事業縮小」が約三割を占め、「人員過剰」が続いた。また、「未定」は23・2%と昨年の二倍に急上昇しており、今後の経営状況をつかみきれず採用計画の策定が遅れている企業が目立つ。
「増やす」は8・4%で昨年(29・6%)より大幅ダウンとなった。
「〇九年並み」は41・3%を占めたが、「事業の中長期計画を見直す必要がある」(素材メーカー)などと今後の業績に慎重な姿勢を示す企業が多く、一一年以降はさらに採用を減らす傾向が強まる可能性もある。
(三宅晃貴、阿部江利)
(3/31 09:14)

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