経済
おかきPRへ、無料カフェが人気 播磨屋本店
週末には行列もできる播磨屋ステーション京都の無料カフェ=京都市上京区烏丸通椹木町上る堀松町 |
おかき製造販売の播磨屋本店(豊岡市)は、新商品PRとしておかきと飲み物を無料で提供するカフェを積極的に出店している。すでに福岡、東京、京都で展開して人気を集め、併設するおかきの販売店の売り上げも好調。神戸でも直営店を12月に改装するなど全国各地に急拡大させる方針で、2012年には海外進出も予定している。(井垣和子)
無料カフェは名称が「播磨屋ステーション」。2008年10月、福岡に1号店を開店し、現在は京都と東京の計3店がある。
同社は、通販と直営店12店のみで商品を販売し、中高年の固定ファンが多い。今後、10〜30歳代の若者へも顧客を増やすため「まず食べておいしさを知ってもらおう」と、既存店のリニューアルや新規出店時に売り場へ無料カフェを併設することにした。
東京霞が関店(千代田区)では今年5月の改装後、無料カフェと併設の売店の1カ月間の売り上げが、前年比で40%近く増えた。来店客は1日平均1500人で、うち40%が購入する。他の2店も売り上げの伸び率などは同程度で、無料カフェのPR効果は大きいという。
同社は今年12月、神戸市中央区栄町通1の神戸元町店を改修する際に無料カフェを設ける。さらに今後4年で東京・銀座や横浜など国内5カ所に新規出店、直営店3店舗を改装してリニューアルオープンする。2012年にはパリとニューヨークに出店予定。
同社は「無料カフェで幅広い消費者に商品を知ってもらえる。年商で3割増の100億円を目指す」と話している。
(7/10 11:05)

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