自動音声応答システム開発のプロネット(神戸市中央区)は11月から、卸・小売業者の受注を代行するサービスを始める。深夜や休日に寄せられる電話、ファクスなどによる注文を集約・入力し、データ化した伝票を翌朝までに卸・小売業者に送る。
主に酒販店の夜間受注向けにサービスを提供する。酒販店では、飲食店などから夜間に注文を受け、翌朝までに伝票にまとめる場合があるが、深夜勤務で人件費がかさむ一方、省力化のためにネットやメールによる受注システムを導入しても、利用者側がITを使いこなせず、普及が進まなかったという。
新サービスは、メールだけでなく、電話、ファクスでの注文にも対応。受注内容を伝票形式で入力し、電子データで送る。月額基本料は5250円で、1品種ごとに15円の従量課金制とする。専用機器などは不要。1日に2500〜3千件の受注規模の場合、年1200万円のコスト削減効果があるという。
11月から始める酒販店向けのほか、精肉店、青果店などを想定。24時間受け付けも検討する。同社は新サービスで年間1億2千万円の売り上げを見込んでいる。
(広岡磨璃)
(2011/10/20 07:30)
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