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経済

自宅学習支援、ネット講義事業を強化 浜学園 

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浜学園のWebスクールの画面。通塾と同様の学習ができるのが特徴=西宮市甲風園1、浜学園

浜学園のWebスクールの画面。通塾と同様の学習ができるのが特徴=西宮市甲風園1、浜学園

 進学塾大手の浜学園(西宮市)は、教室での講義映像をインターネットで配信し、児童が自宅で学習できる「Webスクール」事業を強化する。少子化が進む中、通塾できない児童らの自宅学習支援を新たな市場として開拓する。難関中学受験で培ったブランド力を生かし、デジタル教育分野でも先行したい考えだ。(段 貴則)

 Webスクールは小学2〜6年生を対象に、2010年3月からスタート。現在、近隣に学習塾のない児童のほか、海外で暮らす日本人児童の利用も増えているという。2012年2月から学費を通塾の半額にする。

 実際の講義を撮影することで教室で学んでいるような臨場感を伝える一方、板書を見やすいように映像を編集して配信。自宅のパソコンなどで何度でも視聴できる。学習目標を1週間ごとに設定することで、受講から復習までの規則正しい学習サイクルを提供する。

 同事業の背景には、少子化に伴う塾市場の縮小や再編があり、大手が地方の塾を傘下に収める動きが活発化。さらに、通信教育大手のベネッセホールディングス(岡山市)が進学塾のアップ(西宮市)と資本提携するなど「通信教育と学習塾の垣根がなくなってきた」(浜学園)という。

 浜学園は「家庭内の情報通信環境は今後も発達、普及することが見込まれており、映像配信のほか、デジタル教科書といった分野でも先頭を走りたい」と話している。

(2012/01/27 07:45)

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