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 川崎重工業(神戸市中央区)は今秋、大阪市営地下鉄御堂筋線に登場する新型車両に、新幹線のグリーン車と同素材の座席を納入する。大阪市交通局によると、地下鉄で全座席が“高級シート”になるのは国内で初めてという。

 平均的な乗車時間が10~30分と短くても快適な車内にしようと、同局は今回初めて車両本体(1編成10両)と座席を分けて入札を実施。近畿車両(大阪府東大阪市)が本体を、川重が座席をそれぞれ落札した。

 川重は車両メーカーとして、座席の製造技術も蓄積してきた。御堂筋線の新車両に納入する座席には、新幹線のグリーン車座席に使われるクッションやばねを採用。長いすタイプだが、1人分のスペースにくぼみを設けて横揺れを少なくした。

 川重はこのほか、シャープ(大阪市)と共同開発した車内照明も納入する。光によるストレスが少ないとされる「さくら色」を国内で初めて導入。季節や時間帯によって白や昼光色を織り交ぜる車内用の発光ダイオード(LED)照明で、快適性を高める。

 大阪市によると、座席は約4500万円で、照明は約8600万円で、それぞれ川重とグループ会社が受注した。(高見雄樹)

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