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ローソンの店舗横に設置された発電機=姫路市夢前町前之庄
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ローソンの店舗横に設置された発電機=姫路市夢前町前之庄

 コンビニ大手のローソンが、店舗内で揚げ物などを調理したときに出る廃油から電気をつくり店舗で利用する「バイオマス発電」を始めた。コンビニ業界では初めてで、5日にモデル店舗となる1号店が姫路市内にオープンした。大量の廃油をリサイクルして「環境にやさしい店」としてアピールし、電気代も抑える。(末永陽子)

 人気の総菜「からあげクン」などを調理した後の植物性油を、全国各店などから廃油リサイクル業の浜田化学(尼崎市)が回収。バイオディーゼル燃料(BDF)に加工し、店の隣に設置した発電機で再利用する。

 植物由来のBDFは二酸化炭素の量を増やさないなどの長所があり、地球温暖化防止や石油使用量の削減につながるとされる。発電機を4時間稼働させると、店内の消費電力の約2割(年間3万6千キロワット時)を賄えるという。

 1号店の「ローソン夢前スマートインター前店」には、太陽光発電パネルや発光ダイオード(LED)照明、扉のある冷蔵ケースなど12の省エネ設備を導入。これらを組み合わせることで、外部から買う電力を最大で約7割カットできる。

 ローソンは1年間、同店で効果を検証する。「この店で採算が合うモデルをつくり、全国に広めたい」としている。

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