経済
「見取り図」「すち子&真也」が米食の拡大をPR
米穀卸最大手の神明ホールディングス(HD、神戸市中央区)は12日、米食の拡大を目指す「神明と旨いもん食べ尽くしプロジェクト」のオンライン発表会を開いた。同社の藤尾益雄社長が、吉本興業の人気お笑いコンビ「見取り図」、吉本新喜劇の「すち子&真也」と出演し、コメのおいしさをPRした。
米食はパンやパスタなどに押され、2019年度の1人当たり年間消費量は53キロと50年余りで半減した。神明HDは若い世代にもPRしようと、ツイッターやインスタグラムなど会員制交流サイト(SNS)の発信を強化している。
吉本の2組は、神明のブランド米「あかふじ米」を食べた感想などを面白おかしく伝え合った。藤尾社長は「女性や子どもたちにも、もっとお米を食べてほしい。発信力のある芸人さんの力を借り、魅力を伝えたい」と話した。
この日の様子は15日に動画投稿サイト「ユーチューブ」の「吉本興業チャンネル」で配信する。さらに、芸人らが神明グループを取材する様子などを、両社が同サイトで公開する。(山路 進)






















