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神戸

非常時に水を融通 東灘-芦屋「連絡管」の訓練実施 

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緊急時連絡管を通り、ホースから出た水をくむ住民ら=芦屋市三条南町

 阪神・淡路大震災を教訓に、非常時にも給水が確保できるよう、隣接する神戸市東灘区森北町と芦屋市三条南町に整備された「緊急時連絡管」を使う訓練が十五日、行われた。連絡管は両地区の水道管をつなぎ、どちらかの給水が止まったとき、水を融通できる仕組み。合同訓練は初めてで、両町の住民や自治体職員ら約百四十人が参加した。

 震災後、神戸市や芦屋市は、水道管の耐震化や周辺地域との緊急連絡管の整備を急いできた。森北町と三条南町の連絡管(長さ約二十五メートル、直径約二十センチ)は、二〇〇五年三月に完成した。

 この日は、災害時の対応や仕組みの説明の後、職員が栓をひねった。普段は空の連絡管を水が行き来しだし、消火栓につないだホースから勢いよく水が出ると、住民が非常用ビニール袋に水をくむ訓練をした。

 震災時に長期間断水し、不自由したという神戸市東灘区森北町の高井啓三さん(72)は「震災では『なんてったって水だ』と実感した。連絡管があれば安心」。三条南町自治会の東浦浩也会長(70)は「森北町と助け合い、今後さらに備えを十分にしたい」と話していた。(中島摩子)

(2/16 10:23)


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