神戸
「須磨丼」が優勝 須磨発B級グルメ発掘グランプリ
ブースの前で須磨グルメに舌鼓を打つ市民ら=国民宿舎須磨荘「シーパル須磨」 |
グランプリを獲得した「須磨丼」 |
長田のぼっかけに続け-。須磨らしいご当地グルメを発信しようと、「須磨発B級グルメ発掘グランプリ」が二十二日、神戸市須磨区須磨浦通一の国民宿舎須磨荘「シーパル須磨」で開かれた。地元の名産を生かした料理十七点が並び、訪れた約三千人は“須磨の味”を堪能していた。(河尻 悟)
シーパル須磨とまちづくり団体「須磨を西海岸化し隊」(尾崎秀則隊長)の共催。加古川のかつめしや姫路おでんなど、地元ならではの料理が須磨で普及していないことから、地元のPRを目的に初めて開催した。
この日はプロに交じってアマチュア二人も出店。主婦井上道子さん(63)=垂水区学が丘=もその一人。「須磨といえば、源平の合戦を思い浮かべた」と話す井上さんは「源平じゃこチャーハン」を出品した。
白いちりめんじゃこと赤ピーマンで合戦をイメージ。一人で一升二合のご飯を炊いたが、約三十五人分の料理は約一時間半で完売する盛況ぶりで、「多くの人に喜んで食べてもらえてうれしかった」と話した。
試食した約二千三百人が、お気に入りの二品を選んで投票。加えて南一郎須磨区長ら七人の審査員が味や独創性などから審査した結果、漁師幸内政次(こううちまさじ)さん(66)=須磨区鷹取町=のアナゴの煮こごりや錦糸卵などをご飯に載せた「須磨丼」がグランプリに選ばれた。幸内さんは「日本一おいしい須磨のアナゴを使い、みなさんに披露できてうれしい」と満面の笑み。
友人と二人で訪れた須磨区の高校生山東健太さん(17)は「須磨づくしでおなかいっぱい。地元のことが誇らしくなった」と話していた。
(2/23 10:22)

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