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神戸

死後1年 ゾウの諏訪子しのび展覧会 神戸・灘 

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市民から寄せられた諏訪子の絵などを紹介する法貴永治さん=神戸市灘区原田通3

 国内最高齢の六十五歳だった神戸市立王子動物園のインドゾウ「諏訪子」(雌)が死んでから十日で丸一年。「諏訪子との思い出を振り返りたい」と、ファンだった会社員法貴(ほうき)永治さん(56)=神戸市灘区城の下通=が十一、十二日、同市灘区原田通三の原田の森ギャラリー東館一階でパネル展を開く。(河尻 悟)

 諏訪子は一九五〇年、同園の前身、諏訪山動物園に来園し、五一年三月の王子動物園開園時から人気者となった。九五年の阪神・淡路大震災後はほとんどゾウ舎から出なくなったが、同園の“生き字引”として多くの市民に愛され続けた。

 法貴さんもそんな市民の一人だった。記憶に残っている中で、最初に諏訪子と会ったのが幼稚園児のころ。「うつむいていて顔を見上げたら突然、大きな諏訪子が現れた。とにかく驚いた」と振り返る。小学生の時、動物園で写生する際も迷わず諏訪子を描いた。

 社会人になり家族もできて忙しく、「約二十年は会っていなかった」と法貴さん。「そろそろ会いに行こう」と思っていた矢先に知った諏訪子の死。「ショックだった。諏訪子との思い出を残したい」と、突き動かされるように準備を一人で始めた。

 パネル展では、同区の青谷愛児園の卒園生七人が描いた諏訪子の絵、主婦が切り絵で表現した作品をはじめ、元飼育員が語った思い出も紹介。自ら設立したファンクラブ「諏訪子会」の入会も受け付ける(無料)。法貴さんは「訪れた皆さんと諏訪子の話を懐かしく語り合いたい」と話す。

 午前十時-午後六時(十二日は同四時)。無料。同ギャラリーTEL078・871・1591

(4/11 10:45)


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