神戸
復興願いJAZZ交流 神戸とニューオーリンズ
地震とハリケーンの被災地同士で交流を深めようと、米ニューオーリンズのジャズメンたちを招いた演奏会が17〜20日、神戸市内で開かれる。主催する実行委は「港町、ジャズ発祥の地、都市型自然災害の被災地、と2都市には共通点が多い。音楽を通じ、復興には文化が欠かせないことを示したい」と話す。
ニューオーリンズ市は2005年夏、カトリーナなど2つのハリケーンに襲われ、約1300人が亡くなるなど大きな被害を受けた。神戸との交流は、昨年から始まった。
今回は、チェット・べーカーなど高名なジャズプレーヤーと競演してきたニューオーリンズ在住のピアニスト、マイケル・ペレーラさんや、ニューオリンズで活躍するベースとサクソホンの若手演奏家2人が参加。本場のジャズを披露する。
震災で自宅を焼失した実行委員長の池田寔彦さん(67)=灘区琵琶町=は、今でも月2回はライブハウスで演奏する。「本場のジャズを楽しみながら、被災地同士の共感を得られる場にしたい」と話す。プログラムは次の通り。
17日=若手ジャズミュージシャンの登竜門「神戸ネクスト・ジャズ・コンペティション」にゲスト出演し、ニューオーリンズ市の特別賞「ルイ・アームストロング・アワード」を授与(午後4〜7時半、舞子ビラ神戸、無料)▽18日=ジャズと民族音楽の交流会(午前11時半〜午後3時半、長田区のたかとり教会、無料)▽19日=日本のジャズメンと共演(午後7時半〜10時、中央区元町通1の萬屋宗兵衛、1500円)▽20日=甲陽音楽学院の学生らと演奏(午後2〜4時、阪急六甲駅北のライブハウスメイデン・ヴォエッジ、無料)。同実行委TEL078・856・4190
(木村信行)
(2009/10/17 09:00)

神戸
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