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北野武監督が最新作を自画自賛!
悪人役の11人の男たちが勢ぞろい(前列左から北村総一朗、三浦友和、北野武監督、椎名桔平、加瀬亮、後列左から塚本高史、杉本哲太、國村準、小日向文世、石橋蓮司、中野英雄)=東京国際フォーラム |
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北野武監督(63)が8日、都内で行われた、15作目となる映画「アウトレイジ」(6月12日公開)の完成報告会見に登場した。出演した三浦友和(58)、椎名桔平(45)、加瀬亮(35)らメーンキャスト10人は、いずれも北野組に初参加。初顔だらけの中でのメガホンとなったが「久々にエンターテインメントとして映画をリリースできる」と絶対的な自信をみせた。
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89年の監督デビュー作「その男、凶暴につき」以来、数々のバイオレンス・エンターテインメントで手腕を振るってきた北野監督が得意分野での最新作を完成させ、確かな手応えを強調した。
英語で“極悪非道”を意味するタイトル。自身9年ぶりとなる暴力系作品で、ヤクザ社会の権力闘争を描いた。“笑い”は意識せずに撮影に臨んだというが「人間とは不思議で、あまりに痛いとつい笑ってしまう。笑うべきではないところで笑ってしまうという、人間の追い込まれた状況がこの映画ではうまく出た」と自画自賛した。
メーンキャストには三浦、椎名ら日本映画界を代表する実力派が顔をそろえたが、意外にも北野作品には全員が初出演。「今回はまず『1回も組んだことない役者さんとやって』と言われた。いかに今まで(監督作が)当たってなかったということ。(候補から)自分がイエスと言った人に集まってもらいました」と自虐トークを織り交ぜ、キャスト選定の経緯を説明。三浦は「私も、北野組というだけで役柄も聞かず『やります』といったひとりです」と内情を打ち明けた。
会見では質疑応答は設けられず、元横綱朝青龍の“暴力騒動”など得意の時事ネタをさく裂させる場面はなし。それでも、自分が演じた組長・大友について「組のシマ以外ではオカマバーを作って、自分がオカマになる役」と大ボケを一発。タイトル「アウトレイジ」にかけても「関西には敏江・玲児(としえれいじ)がいて、『BANDAGE』(赤西仁の主演映画)もやってますけど、まるで関係なくて」と笑いを誘い、取材陣に“ビートたけし”としてもしっかりサービスした。
(デイリースポーツ提供)


















