三木

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出版された西村京太郎さんの「神戸電鉄殺人事件」(新潮社刊)
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出版された西村京太郎さんの「神戸電鉄殺人事件」(新潮社刊)
西村京太郎さん
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西村京太郎さん

 鉄道のトラベルミステリーで知られる西村京太郎さんが新作「神戸電鉄殺人事件」を新潮社から出版した。有馬線などが舞台になっており、神鉄は「沿線を全国に紹介いただき、ありがたい」と歓迎。神鉄粟生(あお)線沿線の三木市でも関心が高く、市内の書店では売り切れが相次いでいる。(大島光貴)

 同作品は、神戸の異人館で、プールに浮かぶ若手女優と会社社長の遺体が発見され、女優の超高層マンションを訪ねた男女が東京駅や有馬線の車内などで、次々に殺害される-というストーリー。

 有馬線は終盤の重要な舞台。主人公の十津川警部は作中で、有馬温泉駅から新開地駅までの切符を買って電車に乗り、次の有馬口駅で必ず乗り換えなければならないのに驚く。

 実際、朝夕の一部列車を除き、有馬温泉-有馬口間は折り返し運転をしており、西村さんも昨年4月に取材に訪れた際に「1駅だけで乗り換えなんて珍しい」と関心を示したという。作品でもこの特性をトリックとして活用している。

 本の表紙には、神鉄の写真を撮り続ける会社員米倉裕一郎さん(50)=神戸市兵庫区=が撮影した有馬線の写真が掲載された。神鉄も「作品に関連付けて、スタンプラリーなどのイベントを考えている」としている。

 新書判192ページ。830円(税別)。全国の書店で購入できる。新潮社編集部TEL03・3266・5411

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