三田

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卵の化石に見入る親子連れ=人と自然の博物館
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卵の化石に見入る親子連れ=人と自然の博物館
卵化石を含んだ3個の岩塊。指でさした盛り上がった部分が卵化石=1月8日、丹波県民局(撮影・大森 武)
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卵化石を含んだ3個の岩塊。指でさした盛り上がった部分が卵化石=1月8日、丹波県民局(撮影・大森 武)

 兵庫県丹波市にある約1億1千万年前の地層で発掘され、恐竜か鳥類とみられる卵の化石4点の展示が6日、県立人と自然の博物館(三田市弥生が丘6)で始まった。卵の形をとどめた化石の発見は国内初で、恐竜の卵なら世界最小とされる。28日まで。

 化石は、2006年に大型の草食恐竜「丹波竜」が見つかったのと同じ地層で、地元住民らが昨年10月に発見。丹波竜から約5メートルしか離れておらず、付近では卵殻のかけら約100点も確認された。

 状態の良い化石は高さ約4センチ、幅約2センチ。もともとの重さは12~15グラムと推定される。卵殻が3層構造▽細長い形-などの特徴から、二足歩行する小型獣脚類のうちニワトリより小さいトロオドンの仲間か、獣脚類から進化した鳥類とみられる。

 卵が密集した状態で見つかったのも国内で初めて。博物館は「恐竜から鳥類に進化した過渡期の卵という可能性もあり、営巣行動や進化の過程を解き明かす上で貴重な資料」としている。

 会場には卵の化石を含んだ岩塊と解説パネル2枚が並び、両親と訪れた川西市平野1の男児2人は「どんな恐竜が生まれたのかな」と目を輝かせていた。(山岸洋介)

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