姫路・西播磨
週末は古民家で癒やし 1組限定の貸別荘
いろりを囲み、ミーティングする里家のスタッフ=姫路市林田町大堤 |
姫路市内の築百年を超す古民家が癒やしの空間に生まれ変わった。ウイークデーはしゃれたカフェで自家栽培の野菜を満喫。週末は貸別荘として一組だけに貸し出す。観光に農業体験を組み入れたヨーロッパの「アグリ・ツーリズム」を参考に、新しい余暇の楽しみ方を提案している。(片岡達美)
林田町大堤の「里家」。三木市の会社員が五年前に買い取って改装し、姫路市夢前町でレストランを営む山本桂子さん(45)が運営している。
昨年五月末、ギャラリーとして開放したが、「古い日本家屋の風情をゆっくり味わってほしい」と、山本さんが装いを新たにした。
ダイニングにいろりを残し、暖炉のあるリビングにはソファを置いて快適さを増した。昔ながらの太い梁(はり)、田の字型の間取りは残し、和洋、新旧が混在するくつろぎ空間になっている。
カフェの献立は、夢前町にある山本さんの農園「ウィンド・ファーム」で栽培した旬の野菜が中心。女性スタッフ二人と試作を重ね、冬は、ダイコンのソテーに麦みそのソースをからめ、自家製パンにはさんだサンドイッチや、グリーンサラダ、手作りソーセージ、カボチャのポタージュを用意する。
土、日曜は貸別荘として一組限定で提供。今春をめどに、「ウィンド・ファーム」で農作業を体験し、採れたて野菜を使った料理ができるようにする。
山本さんは「神戸からでも車で一時間余り。こんな時代だからこそ、新しい余暇の過ごし方を見つけてほしい」と話している。
カフェは月-金曜日の午前十時-午後四時、ランチ千円から。貸別荘は大人六人までの一グループで一泊三万円。一人五千円の追加で、朝夕の食事がつく。里家TEL079・261・4232
(2/4 11:02)

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