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姫路・西播磨

古民家再生、ギャラリーに 姫路の夫妻 

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古民家をギャラリー「楽布香房」として再生した立山直記さん、妙子さん夫妻=宍粟市一宮町杉田

 姫路市白浜町甲の立山直記さん(61)、妙子さん(59)夫妻が、宍粟市一宮町杉田の古民家をギャラリー「楽布香房(らくふこうぼう)」として再生した。初の本格的な展示として、二十七日から、高砂、加古川市などの女性が作った革細工や陶芸作品、布雑貨などを集めた五人展を開く。二人は「古い建物に新しい命を吹き込み、多くの人が集える場所ができた。ここで第二の人生を楽しみたい」と意気込む。(大島光貴)

 古民家は木造平屋約三百平方メートルで、大きな屋根や門構えが特徴。立山夫妻によると、築百五十-二百年で、昔は地域の庄屋が住んでいた。約十年前からは空き家になっていたという。

 一昨年、警察官だった直記さんが、友人を通じて知った古民家を気に入り、昨年春、退職を機に購入。妙子さんがギャラリーとして活用することを決めた。

 妙子さんは長年、「洋裁をしたい」という夢を抱き、二〇〇〇年から着物のリメークに取り組み、相生市など各地の展示会に出品してきた。自宅近くに部屋を借りて工房にしていたが、古民家を見て、「ここで創作や展示がしたい」と思ったという。楽布香房の名は「布で楽しみ、香りで癒やしたい」との思いから付けた。

 今回は、石原はつ子さん(高砂市)の革細工や、小鴨麻里さん(同)の陶芸作品、田中俊子さん(同)の布雑貨、福岡ひろみさん(加古川市)のアクセサリー、印藤正子さん(大阪府)のオリジナル婦人服を約三百点展示即売する。妙子さんが手掛けたタペストリーやクッションも並ぶ。三十日まで。

 「作品だけでなく、建物の雰囲気を味わってほしい」と妙子さん。「今後は、奇数月に作品展を開きたい」と意欲を見せる。希望者には有料で貸し出しもするという。

 五人展は午前十時-午後五時。会期中は、国道29号沿いに案内看板を立てる。

 妙子さんTEL090・7093・8447

(3/26 11:20)


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