社会
私立高入試始まる 兵庫・大阪で10万人挑む
試験問題の配布を待つ受験生ら=10日午前、宝塚市雲雀丘4、雲雀丘学園高(撮影・田中靖浩) |
京阪神地域の二〇〇九年度私立高校入試が十日、一斉に始まった。兵庫県と大阪府で計約十万人の受験生が出願しており、志願倍率は兵庫が3・40倍(三日現在)、大阪が3・14倍(五日現在)。この日試験が実施される兵庫県内四十一校の中で最も競争率が高かった宝塚市の雲雀丘学園にも、朝早くから制服姿の受験生が続々と集まった。
兵庫県私立中学高等学校連合会によると、今年の入試は、定員九千九百九人に対して、三万三千六百五十二人が出願したが、記録が残る一九八九年度以降で定員、出願数とも過去最低となった。
そんな中、雲雀丘学園(宝塚市)の選抜特進コースは、前年同期の11・15倍から27・55倍に競争率が急上昇。定員約二十人に五百五十一人が出願した。「難関大現役合格」の目標を掲げ、七時間目を週四日、土曜授業を全週導入するほか、夏休みを十日短縮し、予備校講師による授業も取り入れるなどの徹底ぶりが受けたようだ。
同コースを受験した川西市の坂萩零君(15)は「国立大学に行きたいのでここを受けた。入学できたら勉強第一で頑張りたい」と話していた。
(2/10 11:45)

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