社会
がらんと寂しい神戸港 不況でコンテナ取扱量激減
世界的不況でコンテナの取扱量が減り、空のまま出番を待つ台車群=神戸市中央区港島6(撮影・大森 武) |
世界的な不況のあおりを受け、国内各地の港でコンテナ貨物の取扱量が激減している。神戸港でもコンテナを積まずに残された台車があふれ、貨物を積み下ろすガントリークレーンも止まったままの姿が目立つ。
神戸市みなと総局によると、神戸港は一九九四年、過去最高の年間二百九十二万個のコンテナ(長さ六メートル)を取り扱ったが、阪神・淡路大震災のあった九五年、約半分に激減。その後、徐々に増え、二〇〇七年は約二百四十七万個に回復した。
神戸市は数年前から、「250チャレンジ作戦」を掲げ、年間二百五十万個の取扱数実現に向けて企業誘致などに取り組んできた。その結果、昨年九月時点で約百九十三万個と目標達成は確実な情勢だったが、その後の急激な景気下落で危うい状況となった。
市みなと総局は「目標の二百五十万個は何とか達成できそうだが、〇九年がどうなるかは予想もつかない」としている。(安福直剛)
(2/17 14:18)

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