社会
“日本最小レスラー”人気!神戸出身の野橋真実さん
体の大きな選手を得意技で攻める野橋真実さん=2008年6月20日、東京・後楽園ホール(みちのくプロレス提供) |
身長一五六センチと「日本で最も小さなプロレスラー」を自称する神戸市出身の野橋真実さん(26)が今月二十七日、一年ぶりの関西凱旋(がいせん)となる「みちのくプロレス大阪大会」に出場する。体の大きな選手を相手に繰り出すスピード感あふれる技や、個性的な風ぼうで人気を集める小兵レスラー。当日は神戸から両親や友人たちも応援に駆け付ける。(河尻 悟)
神戸市垂水区生まれ。教師だった両親の方針で自宅ではテレビを見られなかったため、古本屋で手に取った漫画を通しプロレスファンに。「いつか自分もリングに立ちたい」とレスラーを目指すようになった。
市立星陵台中学から県立伊川谷北高校に進むと、体を鍛えようと柔道部に入部。ところが身長がなかなか伸びず「このままではプロレスラーになれない」と悩んだという。
三年生の十二月、専門誌でメキシコにある日本人レスラー養成学校の募集記事が目に留まる。ルチャ・リブレと呼ばれるメキシコのプロレスでは小柄なレスラーも活躍しており、入門を決意。卒業から半年後の二〇〇一年秋、メキシコに渡り、翌年デビューした。
〇四年九月に所属団体が解散、帰国後は引退も考えたが、人気覆面レスラーのザ・グレート・サスケ選手らに誘われ、東北地方を中心に活動するみちのくプロレスに参加。独特のキャラクターやファイティングスタイルで、今ではみちのくマットに欠かせない存在となった。
「パワーでは劣るけど、身軽さが武器。目立つことができるし」と、得意技は相手の背に飛びついてから腕などを固め、頭からマットに落とす「逆打ち」。次の夢は「ふるさとの神戸・垂水での試合」と話す。
大阪大会はデルフィンアリーナ道頓堀(大阪市中央区)で午後七時から。指定席四千円、自由席は一般三千五百円、小中高生千円(いずれも前売り)など。みちのくエンタテインメントTEL022・785・7755(午前十時-午後六時)
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