社会
兵庫の花粉、はや猛威 おしゃれな対策商品人気
色、柄ともに多彩な「おしゃれマスク」=神戸市中央区下山手通2、東急ハンズ三宮店(撮影・内田世紀) |
花粉症をもたらすスギ花粉の飛散が、兵庫県内で本格化し始めた。飛散開始日が昨年より十日早かった神戸は、飛散量がすでに「非常に多い」状態に入っている。環境省は近畿地方の飛散量について、昨夏の高温少雨でスギ、ヒノキの花芽の生育が進んだため、昨年の二-三倍に達すると予測している。
県立健康環境科学研究センター(神戸市兵庫区)によると、今月十一日に神戸、豊岡、洲本で飛散の開始が確認された。神戸と同じく、洲本が昨年より九日、豊岡は二十五日早かった。
神戸では十四日から三日連続で「非常に多い」飛散量を観測。すでに昨年のピークだった三月中旬並みの量に達している。同センターは「暖かい日が続き、スギの開花が早まったため」とみる。
一方、花粉飛散の本格化と飛散量増加の予測を受け、対策商品の売れ行きが伸びている。売り場を広げる店もあり、マスクやゴーグルのほか、ミントの香りで鼻通りをよくするスティック、鼻に直接差し込む小型の「鼻マスク」などが並ぶ。
昨年九月に鼻マスクを発売した松山市の会社は「二十数万セットを出荷したが、二月に入って追加注文が殺到し、生産が追いつかない」という。
また、花粉症の季節を明るい気分で乗り切ろうと、白が主流だったマスクにピンクの水玉やチェック、星柄など、色や柄ものが続々登場し、若い女性を中心に人気を集めている。
東急ハンズ三宮店(神戸市中央区)には、二十種以上が並び、担当者は「花粉症の人が増え、マスクをすることに抵抗がなくなってきている。洋服に合わせて楽しく選んでみては」と話している。(岸本達也、萩原 真)
(2/22 08:35)

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