社会
移植待つ女性に支援を 末期肝硬変で渡米希望
街頭で募金を呼び掛ける夫の雅浩さん(右)=神戸市中央区元町通1、JR元町駅前 |
末期の肝硬変を患い、米国での脳死肝移植を希望する神戸市灘区の井戸俊子さん(41)の家族や友人らが支援団体を結成、手術や渡航費用などを集めるため二十七日、同市内の街頭で募金を呼び掛けた。
井戸さんは二〇〇一年二月、輸血が原因とみられる、C型肝炎ウイルスによる肝硬変を発症。その後、肝がんになり、〇五年には夫の雅浩さん(44)がドナー(提供者)となって生体肝移植を受けた。しかし、術後に肝機能が低下し、主治医から「再度の移植が必要」と告げられた。
国内の臓器移植ネットワークにも登録しているが、待機は平均で約六百日。井戸さんの病状では国内で待ち続けるのは難しく、海外での移植を決意したという。手術や渡航費用などとして九千七百万円が必要といい、雅浩さんは「できるだけ早く移植を受けさせたい」と支援を訴えている。
募金の振込先は、ゆうちょ銀行振替口座00900-7-303692、口座名「井戸俊子さんを救う会」。事務局TEL078・341・2335 (鎌田倫子)
(3/28 11:20)

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