社会
子どもや女性を守る 兵庫県警が専門捜査隊発足
「安全と安心を体感できるまちを実現する」と決意表明する築添史一隊長=神戸市中央区下山手通5、県警本部 |
兵庫県警は一日、子どもや女性が被害に遭う事件を専門とする「生活安全特別捜査隊」を発足させた。当面は三十七人体制で、子どもらへの付きまとい行為など凶悪犯罪につながる前兆事案に目を光らす。食品偽装など生活安全に関する問題にも迅速に対応する。
特捜隊は、わいせつ事件などを扱った経験のある捜査員らで構成し、女性捜査員も八人配置した。
子どもへの声掛けや付きまとい、痴漢などの被害を確認すれば、周辺情報を集めて不審者を特定、違法行為があれば積極的に取り締まる。生活安全分野で重大な問題が発覚した場合は、捜査員を導入し、早期の事件解決を目指す。
発隊式では、北村滋本部長が「県民の日常生活の身近な問題。未然防止と取り締まりに対する県民の要望は高い」と訓示した。
県警によると、昨年一年間、十三歳未満の子どもへの声掛けは二百六十一件、付きまといは六十六件。二十歳以上の女性への性犯罪は五百六十九件に上る。(斉藤絵美)
(4/2 10:21)

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