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野々村氏が収支報告書に添付したクレジットカード明細書のコピー。改ざんが疑われる「17万7280円」の欄は地色のパターンが乱れ、線もずれている。店名の印字も他よりも太く見える(画像を一部加工しています)
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野々村氏が収支報告書に添付したクレジットカード明細書のコピー。改ざんが疑われる「17万7280円」の欄は地色のパターンが乱れ、線もずれている。店名の印字も他よりも太く見える(画像を一部加工しています)

 元兵庫県議の野々村竜太郎氏(48)による不自然な政務活動費(政活費)の支出問題で、野々村氏が収支報告書に添付したクレジットカードの利用明細書について、別の明細書を切り貼りし、改ざんされた疑いがあることが1日、捜査関係者への取材で分かった。

 兵庫県警は家宅捜索で改ざんの物証を押収しており、政務活動に無関係な支払いを政活費で賄うための偽装だった可能性があるとみて裏付けを進める。

 捜査関係者によると、改ざんされたとみられるのは2013年度の報告書。添付された明細書のコピーには、4月11日に自宅近くのスーパーで、17万7280円の買い物をしたと印字されていた。

 だが県警が押収した明細書では、その欄に別の内容が印字され、覆い隠すように別の明細書が貼られていたという。これをコピーして議会事務局に提出したとみられ、改ざんが疑われる部分は文字の太さが違い、縦線もずれるなどしていた。

 収支報告書によると、野々村氏はスーパーで買い物を繰り返し、13年度は約500回にわたりカードで購入。大半が千円以下の金額で、17万円台は突出して高かった。

 県警は、この明細書以外にも改ざんされた領収書などがないかを精査し、野々村氏から事情を聴く方針。

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