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 神戸市で2009~13年度の5年間に、生活保護の不正受給が5080件、約20億5千万円に上ったことが同市への取材で分かった。件数は増加傾向にあり、13年度はここ5年で最多の1188件(3億9500万円)だった。

(田中陽一)

 同市によると、不正件数の推移は、09年度=798件(4億1100万円)▽10年度=921件(3億9800万円)▽11年度=1096件(4億4400万円)▽12年度=1077件(4億700万円)。

 増加の背景には受給者数の伸びに加え、収入申告額と課税額の照合調査や、福祉事務所による資産調査で不正の早期発見が進んだことも影響したという。

 13年度に最も多かった不正は、仕事で収入を得ているにもかかわらず無申告だったケースで計526件。過少申告(149件)や、年金収入などの無申告(146件)も目立った。不正を隠そうとするなど、悪質な5件については詐欺容疑で告訴するなどした。

 同市は順次返還を求める一方、ケースワーカーによる家庭訪問などで引き続き不正防止を図る。13年度の生活保護受給者は市全体で約3万4600世帯、4万9千人だった。

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