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 給食・弁当製造販売の「徳島屋」(神戸市兵庫区)が神戸地裁に民事再生法の適用を申請していたことが29日、分かった。申請は28日付で、同地裁は同日、保全命令と監督命令を出した。同社は神戸市の中学校給食の調理・配送を担っていたが、異物混入が相次いだ問題で、市から委託契約を解除されていた。

 帝国データバンク神戸支店などによると、負債総額は約7億3千万円。同社は、昨年11月に始まった給食事業のために設備投資や人員の増強を行ったが、異物混入が判明し、今年10月21日付で契約解除となり、経営難に陥ったという。

 同社は1951年創業で、官公庁や企業向けに給食弁当を販売。企業の社員食堂なども手掛け、ピークの2000年7月期決算では売上高が約14億5千万円に上った。しかし、コンビニとの競争激化などで、14年7月期決算では売上高が約9億7千万円に落ち込んでいたという。

 神戸市では、昨年11月に市立中学33校で給食を先行導入したが、今年7月までに86件の異物混入が判明。市内7区を担当していた徳島屋が、うち約9割を占めていた。

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